しらい杯使用 サナジャロ考察
どうも，コウイチです．
今回は3月末から4月上旬にかけて行われた”しらい杯”という大会に出場する際に
使ったポケモンの考察をしていきます．
タイトルからわかる通り，サーナイト，ジャローダをメインに添えた構築を使用して大会に臨みました．
このサーナイトとジャローダの並びはASさんという方が福井オフで使用した構築を参考にしています．
一応この大会中はパーティ変更が可能だったんですが，そこまで自信の持てるパーティがなかったことと，同じようなパーティを使った方が立ち回りがどんどん洗練されていくであろうというちょっとした主人公補正（本番で覚醒とかしちゃうあれ）を信じてこれで最後まで通しました．
結果は予選が２位通過，準決勝進出というところまで行けました．
今回はこれの使用感なんかを載せていきます．
個別考察
臆病＠メガ石
努力値: H124 B4 C124 D4 S252
実数値(メガ後): 159-×-86-161(201)-135(155)-145(167)
技構成: サイコショック/ハイパーボイス/ちょうはつ/みちづれ
性別: ♂ 周りから苦情が殺到した
控えめ＠メガ石
努力値:H60 B28 C152 D16 S252
実数値(メガ後): 151-×-89-180(224)-137(157)-132(152)
技構成: サイコショック/ハイパーボイス/めざ地/ちょうはつ
性別: ♀ 普通（なら書かなくていいんじゃ）
僕自身クレセとかポリ2などの耐久ポケがすごい嫌いで，そこらへんに強いポケモンなんかいないかな～って感じでこいつに手をつけました．
実際に使ってみたら上述したポケモンに圧倒的な力を見せつけてくれたので非常に満足できましたね．
大会中はほとんど臆病個体を使ってましたが，控えめ個体の火力の高さにも惹かれてたまにこっちも使ってました．（臆病の方はH4振りボルトロスが乱数1発だったので）
自分のプレイングが下手なせいもあってかあまり活躍させることができなかったんですが，すごい可能性を感じさせてくれるポケモンでした．
臆病＠気合の襷
努力値: H4 C240 D8 S252
実数値: 151-×-115-125-116-181
技構成: リーフストーム/めざ地/ちょうはつ/へびにらみ
性別: ♀ 確率の壁を乗り越えてやってきた天才
初弾のリフストはそこまで火力は出ないが，それ以降は物凄い化けた．積んだ状態でこいつの一貫さえ作ってしまえばゲームを終わらせる力を持ってる恐ろしい子．
ただ，草技は他のタイプと比べて通りがかなり悪いし，先ほども言ったように初弾はそこまで火力が出ないんでこの時点で摘み取られることが多く，思っていたより暴れることはなかったですね．
こいつはメイン火力というよりは補助をして，隙あらばリフストで積んでくって考えた方が動きやすいと思いました．
サブウェポンがめざパだけだと心許ないこともあり，たまに竜波も入れてました．（マンダ意識）
サナジャロを使ってみて
立ち回り方はASさんの書いている記事通りなんで省略します．
改めて使ってみると，サナがかなり強かったって実感できましたね．
止まる相手は多いものの，裏でカバーしていけば充分に活躍できたので，今後もこいつを使った構築を考えていきたいですね．
ジャローダも予想以上に強かったです．（強い強い言い過ぎぃ）
へびにらみのサポート然り，リフストでの突破力然りとかなり活躍してくれました．最近はゴツメジャローダってのがいるらしいのでこっちもそのうち煮詰めていこうかと思います．
サナジャロを選出する上で気を付けないといけないのが，この並びは受けることを全く考えてないので，残り一枠の選出，初手を間違えると途端に動けなくなりました．なので，最初から主導権を握っていくことが必要になってきます．初手はS操作を意識するならジャロから，一貫を消すことを考えるならサナからといった感じで選出してくことになりましたね．
それと，この並びに固執しすぎてもダメだとも感じました．（この2匹ではどうにもならない相手ってのも存在するんで）
サナジャロ以外の残り4枠ですが，
・ゲッコウガ・ゲンガーなどの高速ポケモンを上から殴れるポケモン（主にスカーフ）
・ナットレイ・ギルガルドはみちづれでの1:1交換が割と難しいので炎打点
・バシャ，リザードンがかなり辛いので，こいつらを誤魔化せる物理受け，または対面から勝てる枠
・ジャローダ以外にS操作を行える枠
これらを意識して組むといいのではないでしょうか？
あ，こいつは入りません．
しらい杯に出るまではずっとダブルの方に手を付けていたので，久々のシングルでの対戦ということもあり，すごい楽しかったです．改めてシングルの楽しさに気づかされた大会になりましたね．
遅れましたが，大会の運営をしてくださったしらいさん，対戦者の方々，今回は対戦できなかった参加者の方々，本当にお疲れ様でした！
